菊花賞を終えて決めたこと

即位礼正殿の儀が終わった頃に起床したゴリラキッキングです。（社会人として看過できない生活リズム）

先週の菊花賞、みなさん結果はどうでしたか。

私は軸をタガノディアマンテにした馬券を買っていました。

結果は掲示板を逃してしまいましたが、坂の下りで田辺騎手が仕掛け、4コーナーで先頭で切り込んで行く姿に感動し本当に足が震えました。

夢をありがとう。クラシック皆勤で全部不利枠で、それでも人気以上の着順を残し続けて本当にすごいなと思いました。

というのがレースが終わった後の私の感想です。

ここからはタイトルの話、私はこの菊花賞で心に決めたことがあります。

菊花賞、多くの人混みの中、私は例のごとく淀で観戦していました。

いよいよ始まるとなった時、タガノディアマンテが枠入りを嫌がり、なかなかゲートに入らないシーンがありました。

すると前の兄ちゃんから「早く入れやカス」という野次が飛びました。

すごく嫌な気持ちになりました。

ただのディアマンテが好きで応援している競馬ど素人ですが、不快でした。

そしてこの時、自分は絶対に競走馬に対して暴言だけは吐かないようにしようと決意しました。

人気がないからとか弱い馬だからといって我々が何を言ってもいいわけがない。

馬は自らの命を懸けて走っています。中には走りたくない馬がたくさんいるかもしれません。どんな馬にも所有者がいて、調教師がいて、騎手がいる。みんな必死だと思います。

だから競馬は観る者たちを感動させてくれます。

その根底にある馬たちやその関係者の方々の努力や存在を忘れて、貶し始めてしまったら競馬を楽しむ資格はないなと私は思います。

だから私もそうなってしまった時は競馬ファンを辞めようと思います。

少額投資交遊録、もちろん収支をプラスにするために頑張っていくつもりですが、何よりも競馬に敬意を持って、節度を持って楽しみ続けられるファンでいたいと思います。

そんな競馬ファン1年目の戯言をこれからもよろしくお願いします。